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小野雅裕著:「宇宙を目指して海を渡る」という本を読んで [日記]

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小野雅裕さんが書かれた「宇宙を目指して海を渡る」という本を読んで感じたこと



半分くらいを読んで印象に残っている点は、4点くらいあります。

一つ目は、東大卒&MITの大学院卒の優秀な人でも、または優秀だからこそなのか日々、努力し、葛藤している様子が印象的でした。
このレベルの人でこんなに日々葛藤なら、凡人の俺なんか一生葛藤か、葛藤すべきことに気がつかないレベルだなと…

二つ目は、MITレベルの学校になると、超大掛かりなハッカー(プランク、いたずら)が文化として根付いていて、ある種の伝統まで昇華されている。
定期的に起こる、イベントレベルの大掛かりないたずらが、クリエイティブで自由な発想の源泉ということに驚いたし、感銘を受けた。

三つ目は、小野さんくらい頭のいい方でも、そして英語力に自信があったにも関わらず、MITに留学して6年間くらいは、英語ネイティブの飲み屋での会話など完璧に理解するのは困難であったという話を聞いて、そうなんだって思いました。
私は、英語話者の国に移住して7年になりますが、まだまだ聞き取れないことが多々ありますが、そういうものかと励まされました。

四つ目は、ガンビア共和国のバンジュールに住む青年兄弟の話が出て来ますが、彼らは経済的な理由から大学に進学は出来ないと思われたそうです…
とても好奇心が強く、勉強意欲の高い青年(弟)ですが、生まれた環境に起因して大学進学は恐らく出来ないということに対比して、今、日本で大学に進学していても遊んでいたり、嫌々勉強をしている学生がいる状況が表現されています。
バンジュールに住む青年の夢の中に生きることが運良く出来ている日本の学生たちとは、かつての私も含まれます。遊んで暮らしていた学生時代がとても悔やまれます。

改めて、読書をすることによってこれらの気づきを与えてくれるので、読書って本当に良いものですよね。


引き続き、この本を読みますね。
それでは、また!




最後に、好きな言葉で終わりにしたいと思います。

If you can dream it, you can do it.

Walt Disney




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