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村上春樹:1Q84を読みながら、適当に途中経過を綴る [書評]

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村上春樹の長編小説はやはり好きだ。
素敵なストーリー、春樹らしい表現、おしゃれな演出、少し周りくどい説明など
どれを取っても好きすぎる!

本を読んでいて、気持ちよくさせてくれる筆頭は村上春樹で間違いない

ダンスダンスダンス
ねじまき鳥のクロニクル
その他、短編をいくつかと
そして今、1Q84を読んでいる


海外に住んでいると、日本の小説を手にすることが少し困難になる
実際に2020年の11月まで、村上春樹の長編は電子書籍では販売してなくて(おそらく)
実家の母にお願いして空輸してもらおうかとまで考えていたときもありました

でもコロナで、その手のことが不便になったので
そこまでしなくても良いかと機を伺っていたら…
待望の電子書籍化で長編がいくつか販売していることを知り
早速、気になっていた1Q84を購入して読んでみることにしました


かつて読んだ長編の
ダンスダンスダンス
ねじまき鳥のクロニクル

これらを友人に本を借りたときは
あらすじなどは一切に知らないまま読み進めた

今回は、なぜか“あらすじ”を軽く読んでしまった

すごく後悔

小説全般なのか、村上春樹作なのかは分かりませんが
あらすじを読まない・事前情報一切なしが
正解!
だと個人的には思っております。


村上春樹って、
すごくお洒落なんですよね。
考え方とか、もの事の捉え方など
いちいち良い


1Q84を7%まで読んで見て感じた事、一言感想

まずこれは2人を軸に書かれている
一章ごとに、主人公が変わる。
今の所、その2人の主人公が交差する点は一切ない。

でもどちらのストーリーは素晴らしく興味深い。
キャラクター、設定なども流石としか言いようがない。

なんともありえない設定なんだけど
ディテールが細か過ぎて
えっ、あり得るかも
いや、ある!
って感じでリアルとして読めてくる。

まだダンスダンスダンスが一番好きだし、ねじまき鳥のクロニクルが二番目に好きに変わりはないけど

でもひょっとすると、1Q84が一番になる可能性もあるという予感はある。

春樹作品の好きな部分として、
お酒をお洒落に飲むシーンと
セックスに関する描写が知的に表現されている
露骨な表現なのに、ベトベトしていないのが心地よい


第6章まで読んで気がついた事として
登場人物・ストーリーなどの謎や疑問点が一歩ずつ、ゆっくりとだが確実に解き明かされながら
進んでいくのがとても心地よい
村上春樹らしいと思う。
小説はそもそもそうなのかもしれないが…

また読んだら逐一、書いていこうかと思います。

では。


P.S.
小野雅裕著:「宇宙を目指して海を渡る」という本を読んでの
続編はまた今度です。



君は小説家になりたいんだろう。 だったら想像しろ。 見たこともないものを想像するのが作家の仕事じゃないか。

1Q84作中、小松


1Q84(BOOK1~3)合本版(新潮文庫)

1Q84(BOOK1~3)合本版(新潮文庫)

  • 作者: 村上春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2020/12/18
  • メディア: Kindle版





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