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大失恋で落ち込んでいる方へ [人生経験]

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大失恋
それはとても素晴らしいことだと思います。
どう素晴らしいかは、後で述べたいと思います。

私は18年前におそよ人生最後の大失恋をしました。
(最後であると、そう願いたいものです。)

今、言えることは人生に一回も大失恋がないのは味気ない気がします。
でも一回で十分だとは思っています。

20年弱経過した失恋の傷は、完全に綺麗さっぱりかと言うとそうでもなくて、もう細かいことや、細かな感情を忘れたから辛くはないって感じで、さっぱり綺麗になってるって感じではない気がする…

例えるなら、数十年前の大きな火傷をおった肌のように痛みは一切なく、違和感もほぼほぼないのだけど、痛々しく肌の爛れた跡が残っているといった感じでしょうか…



大失恋がどう素晴らしいかと言えば、
それだけ、好きになった人がいたという紛れもない証左だと思います。
大失恋中はとても辛いと思いますが、10年も経てば素敵な思い出に変わり、掛け替えのない経験だと感じています。

私の友人の一人に、大失恋の経験がないものが居ますが、
羨ましいとは一切思わず、むしろそのような出逢い、別れの経験がないのだと
哀れみの感情すら浮かんで来ます。

大失恋中は、不安と絶望によりタバコ吸いまくってしまって居ましたし、
仕事も手には付かない状態でした。
友達と会っても楽しくない。
大失恋になってしまう経緯によって感情はそれぞれあるとは思いますが、
私の場合、あの時にこうしておけばと後悔する気持ちも少なからずありました。
六本木ヒルズの森タワーを見ると、その失恋が余計に辛くなるといったトリガーも働き、
最初の一年はかなり辛かったです。
忘れようと努め、野外音楽パーティーに出かけたり、友人とBBQをしたりしましたが、ふとした瞬間に、その人のことを考えてしまって居ました。
でも結局、失恋の傷は、新しい恋の力によって癒してもらうしかないのかなと確信して居ます。

もちろん新しい恋人を作ったとしても、その人を完全に忘れることはもちろん出来ませんが、
過去の人として認められるようになり
徐々に傷が癒えていきます。

それから、結局は”時”が最終的に癒してくれるんです。
ありきたりな結論になってしまいますが…

あと追加して伝えたいことは
私にも子供がいますが、
将来、その子供がもし大失恋をした場合、
自分の経験談を話して伝えて、
少なからず共感してあげることが出来ると思っています。

だから、大失恋の経験は掛け替えのない財産だと、
今では思っています。

まだ書き足りないことはありますので、パート2が書けたらまた
書きます。

最後まで読んでくれて、どうもありがとうございます。
きっと、いいことがあります。
せめて自分だけでも、そう信じてあげてくださいね。




ひとつひとつの悲しみには意味がある。
時には、思いもよらない意味がある。
どんな悲しみであろうと、それは、このうえなく大切なもの。
太陽がいつも朝を連れてくるように、それは確かなことなのですよ。


- エラ・ウィーラー・ウィルコックス -

(米国の女性作家、詩人 / 1850~1919)


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タグ:失恋 大失恋
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