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村上春樹(その3)1Q84を読みながら、適当に途中経過を綴る [書評]

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村上春樹の小説はいつも突然
時間軸が移り変わる


例えば

●●年後…
●●●さんとの初対面の時…

のような野暮な説明は一切なく

突然、
その時の物語が
スタートされる

文脈から判断して
理解する他ない

こういう感じ、
粋で好きだ

それからキャラクター設定も
少し変わった人が多数出てくる

それから性的嗜好も
多種多様

レズやら
ロリコン
おじさん好きなど


いずれにしても
設定が細かく徹底しているから
説得力があり、
容姿や雰囲気の描写まで細かいから
頭の中に
こんな感じの人物だということが
読み進めていくうちに
ありありと浮かび上がってくる

もう一つの現実の世界が
小説の中に詰まっていて

現実から逃避したい時
または
非日常を味わいたい時に
小説を
特に
個人的には
村上春樹のその世界に浸ることが
とても素晴らしい体験になる

村上春樹
もし
まだなら
是非!



他人を感動させようとするなら、まず自分が感動しなければならない。そうでなければ、いかに巧みな作品でも決して生命ではない。

ミレー




海辺のカフカ(上下)合本版(新潮文庫)

海辺のカフカ(上下)合本版(新潮文庫)

  • 作者: 村上春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2020/12/18
  • メディア: Kindle版





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